中世集落景観と生活文化
- シリーズ名
- 日本史研究叢刊20
- サブタイトル
- 阿波からのまなざし
- 内容・特色等
- 屋敷地、田畠、墓地、道、河川、空閑地などを包含した中世集落の景観を探ることは、民衆生活の実態や生業を考える上で不可欠な条件である。本書では、この課題に応えるため、考古学による集落遺跡の発掘調査成果に荘園史料からうかがえる村落像を加味して、沖積低地における集村化の実態を探った。集落景観の変容や生業、土地所有といった観点から、中世村落と民衆生活の一端を探ろうとした一冊。
- 出版社
- 和田書院
- 出版年
- 2010
- 著作者
- 石尾 和仁/著
- ページ数
- 301
- 分類
- 児童福祉
- 請求ラベル
- 14-210.4-IK